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資産証券化、1兆元規模の市場を形成へ 中国
2015年 3月 27日9:40 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京3月27日】中国の資産証券化は2014年より高速道路に入っている。ファンド管理子会社は現在、慎重かつ迅速に参入を進めている。資産証券化事業は2014年11月に、証券会社の資産管理およびファンド管理子会社に開放された。わずか数カ月内に、数社の大型ファンド管理会社の子会社が、資産支援特別計画を打ち出している。他にも多くのファンド管理子会社が資産証券化事業の準備に着手している。中国証券報が伝えた。

  証券会社·ファンド管理子会社特別資産管理計画はSPV(特別目的事業体)の資産証券化であり、中国の3種類の資産証券化モデルの中で占める発行量および金額は少なめだ。ファンド管理子会社の参入後、企業資産担保証券(ABS)が新たな戦場となる可能性がある。申銀万国証券は、企業資産証券化·貸付資産証券化が2015年同時に推進され、発行規模が1兆元に迫る可能性があると見ている。


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